視察終了

 朝から藤沢市立病院を視察し、今回の視察は終了である。いま、羽田空港に向かうバスの中である。この藤沢の病院は、今年度から建て替えを行うもので、そういう意味では移転かどうかの話など、多くの参考にすべき点があった。さらに特徴的であったのは、看護学校が併設されており、人材確保の面での優位性があったことである。
 今回、三カ所の病院を見たが、取り巻く環境に違いがあり、コンセプトも一概には参考にならない。しかし、新しくした際の配置導線や今日のような人材確保の面、また高度医療の実施などで、私はみるべき点が多くあった。これを今後の特別委員会の論議におおいに活用し、しっかりした市民病院づくりを行っていこうと思う。

移転した病院

 今日は草加市民病院である。ここは移転して新築した病院である。さすがに用地の制約が少ないため設計の自由度が高い。それだけでなく、夜間の子ども専門棟や脳血管や心臓の専門部門もある。子ども専門は運営を医師会が行っているなど、面白い取り組みもある。市民病院のコンセプトを考える上での参考になりそうである。
 その視察後に時間があったので、最新のシステム関係の展示フェアに行ってきた。説明を聞いていると、いくつかの熊本市に役立ちそうな応用アイデアが浮かんだ。非常に心がワクワクする一日であった。

今日から視察

 今日から市民病院のあり方に関する特別委員会の視察である。二泊で三カ所の病院を視察し、それから今後の病院のコンセプトを議論していこうという、第一段階である。
 いま、一カ所目を終えて、小平市の公立昭和病院からの帰りのバスの中である。この病院は先日建て替えがあったということで見に来たが、建て替えよりもその運営が印象に残った。地域の三次救急病院として、余すところなく機能しており、また熊本ではなかなか難しさのある共同診療も機能していた。
 明日もまた違う病院を見に行く。立地や地域性も考慮しながら、しっかりと頭に叩き込んでこようと思う。

いよいよ行動開始

 前のブログで書いたが、今日、監査委員に対して、がまだす宣言の7ページものがページ割に参入されていない明確かつ合理的な理由の照会文書と、監査委員との公開討論会への参加のお願いを監査委員宛持参した。このときも不可解なことがあったのだが、通常(陳情のときなどもそうだが)私は持参した文書に受付の印鑑を押してもらい、コピーを受領することを依頼する。どこも快くくれるのだが、今日はいただけなかった。その理由として、「代表監査が休みなので、代表監査に見せてから」ということであった。受領した文書は市の訓令によって、収受の処理しなければならないとなっている。別に代表監査の受付の許可は要らないのだが、代表監査が見なければ受付すらしないのかとかんぐってしまう。
 この持参とともに、2種の文書を監査委員に持参したということのプレスリリースを出した。とにかく、今回の件を「ウラ」て゜ごちゃごちゃと話したくない。すべて「表」の公開された中で話をしていきたい。そういう意味では、マスコミの方たちや市民の方たちにも逐一報告をしていきたいと思っている。
 そして前の書き込みでも書いたように、公開討論会は「いいわけ」の場や「単に他をあげつらう」ばにはしたくない。討論会は、そういう意味では会派主催とかにしていない。討論会の呼びかけは私と田中あつお議員である。多数対少数の討論会は、いかにも不公平であると言う感がぬぐえない。監査委員の対象が2名なので、こちらも2名でちょうどいいと考えた。また日時も7日間ぐらいの中から選んでもらうようにした。こちらで日時を指定しては、相手の都合もあるので、参加できない日であれば申し訳ないと思ったからである。
 今後どんな展開になるのかまったくわからない。しかし、とりあえず誤解を避けるため、討論会の開催趣旨として依頼文に記載しているものを以下に記しておきたい。

開催趣旨
2009年度の第29次地方制度調査会の中で監査委員の専門性が論じられ、監査が有効に機能しているとは思えないということからの改革議論が全国的に展開されている中、住民目線のみが語られる危険性と監査の専門家の目線の必要性が多くの論説で語られている現在、本市の今後の経営を考えるうえで必要な課題を明らかにすることを目的とする。

 とにかく、せっかく思い切って開こうとする討論会であるから、今後の市政につながるような、前を向いた建設的な討論が行えるように考えて行きたいと思っている。

住民監査の結果が出た

 一昨年の政務調査費に対しての住民監査請求の監査意見が今日出された。ほとんどが理由がないとして却下された(この表現が適切かどうかは不明)が、私ともう一人の議員に対して返還の請求をせよと市長に勧告が出された。
 この内容は、昨年から引き続いているのだが、私たちが会派で作成した政策集である「がまだす宣言」についてのものである。昨年、個人紹介ページを除いては適正であるとの監査の見解が出されたが、その個人ページの支出を差し引くために、24ページで割り算をして金額を出してあった。しかし私は資料として監査に24ページの市民広報版と7ページの政策集本体を提出し、両方を作成し、市民の皆様にもセットで配布しているといっていたのだが、なぜか7ページのほうには一切触れてなかった。そこで監査委員にそれをどう扱うのかという照会文書を出したものの回答がなかったので、正式に作成した31ページにて政務調査費の報告を行った。しかし今回、やはり24ページで割り算をしたからそれに反しているというのが勧告の趣旨である。
 今回の勧告には一応理由が書いてある。私の提出物も見て、総合的に判断したということであるが、それをどう見て、何の法令や基準、どういう条理にて総合的に判断したのかは書かれていない。
 私たちは、自分に非があれば素直に認め、また見解が別れようとも、合理的な理由が示されれば、それに従うことはやむをえないと考えている。しかし私たちは正当と主張し、明確に理由が示されていなければ、わたしたちに非があるのかどうかもわからない。昨年は何の回答も得られなかったので、今年もそうかもしれないが、もう一度監査委員に理由を紹介しなければならないと考えている。それをきちんと解決しておかなければ、今後議員が政策提言を行ったり、市民の方たちとともに政策立案型の議員活動をしていこうとするうえで、精神的抑制を含む障害になるかもしれないということをたいへん懸念している。もしそういうことがおこれば、議会改革、議員改革は大きく後退することになってしまう。それはいやだ。
 また、この監査委員制度については、現在国の地方制度調査会においてもその機能や制度内容が疑問視され、改正が論議されていることに加え、学識者からも専門性を含み制度改正の論説が出されている。そういう視点から、今回の件を切り口にして、市民の方たちにも公開された中で監査委員と討論を行い、今後の熊本市の監査機能についての政策提言につなげるいい機会ではないかと考えているところである。