政務調査費の監査結果

 政務調査費に関する監査請求への結果が出た。請求棄却である。ほっともしない。当然だと思っている。しかし、報道を見ていると、監査は議員よりだとか愕然としているという請求団体の弁ばかりが報道され、私たち議員は悪人であると匂わせんばかりの論調であると感じるのは気にしすぎているのであろうか。
 この監査請求については、私たちの一部ではテロに等しいように感じている。報道にあるように、ごく一部では使途基準に抵触するおそれのものもあったが、大半は使途基準に沿って支出しているにもかかわらず監査の対象に挙げられている。そのため、真面目にやっていながらも活動時間をその証明に使わされている。
 一例をあげよう。私も高額なデジカメを買ったとして請求対象にされている。そのデジカメは四万円半ばである。それが高額商品かどうかは価値観の違いかもしれないが、請求した女性たちと会談しているとき、「どうして二万円もするような高額なデジカメが政務調査費に必要なのか。自分はデジカメを持っていない」という発言があったことは以前にもここで書いたが、考えてみてほしい。私たちは年間数百枚の現場写真を撮る。これをいちいち現像していては莫大な費用である。デジカメだからこそできることである。ここでもう一ついえば、私は個人使用のデジカメは別に持っている。古いが写りはよく、子供を撮すのに不自由はない。しかし政務調査で使うには不自由である。広角がきかないので、現場が入らないときがある。そのために広角のきくデジカメを政務調査専用で使っているし、最低その金額はする。
 そういうことまでいちいち説明しなければならないのである。疑義をもたれれば説明するのは、税金を使っている以上当然の役目と思っているが、それが使途基準に沿っていることが明らかであるにも関わらず、金銭的価値観で訴えられるのは、活動妨害にも等しいような気がする。この例のほかにも、個人情報保護により炭塗りで開示された情報に対し、使徒が不明として訴えられたものなど、本当にいい加減にしてくれといいたくなるものばかりである。
 この請求団体のメンバーについて、市民の方から聞いた話であるが、請求時に報道の写真に写っていた顔は全て共産党籍があるとのことであった。私にはその真偽を確かめようもないし、本当のことかどうかわからない。しかし、それがもし本当のことであれば、今回の対象議員に共産党議員が入っていないことは「なるほど」と思える。
 この監査請求の結果を受け、今後訴訟を検討されるそうである。訴訟されれば、私は徹底的に戦うが、そのときの裁判費用は個人持ちである。政務調査費からは出せない。これも経済的テロではないのだろうか。

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ここは酷い住民監査請求ですね

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